こんにちは。エネすけ運営者の「りょう」です。
シャープのクラウド蓄電池7.7kWhを勧められて、口コミを探している方は多いと思います。ところが検索して出てくるのは、メーカーの発表や販売店の商品紹介がほとんど。実際に使っている人が「夜までもつのか」「その金額は妥当か」を書いたページは、なかなか見つかりませんよね。
わが家は関西の新築オール電化です。2026年8月18日から、シャープの蓄電池 JH-WB2521(7.7kWh)を使っています。先に結論です。夜の買電は減りますが、7.7kWhで夜を丸ごと賄えるとは期待しない方がいい。早い日は22時ごろに、設定した残量20%まで使い切っていました。
同じ構成を検討しているなら、契約の前に「ソーラーパートナーズ」で複数社の設置込み総額を比べるのがおすすめです。見積もりの依頼は無料で、フォームでは「蓄電池のみ」も選べます。すすめる理由は、私自身が相見積もりを取らずに1社で決めたから。契約のあとに友人の話を聞いて、「やっぱりしっかりと相見積もりが必要だった」と感じています。
この記事では、2026年8月・9月のモニタ実測と電気代の明細から、良い点と不満点を正直に書きます。そのうえで、同じ構成の見積もりをそろえるときに確かめたい型番・保証・総額の見方をまとめました。
本記事はアフィリエイト広告を利用しています。わが家の実測は、2026年8月18日の連系から9月30日までの分です。冬の数字はまだありません。設置費用や見積もりの条件は各社・時期で変わるため、申し込みの前に公式サイトでご確認ください。
- 施主の実測で分かったシャープ蓄電池7.7kWhの良い点と、夜までもたない不満点
- 2026年8月・9月のモニタ実測と電気代の明細から見えた効果の大きさ
- 同じ構成の見積もりをそろえるときに確かめたい型番・保証・設置込み総額
- ソーラーパートナーズで相見積もりを取るときの注意点と、合わない人の選択肢
結論|シャープ7.7kWhは夜の一部を担う。価格は相見積もりで確かめる
まず、わが家の構成です。パネルはシャープ NU-440PP を18枚で7.92kW。蓄電池は JH-WB2521(7.7kWh)、パワコンは JH-59TF4 です。この記事の口コミは、すべてこの組み合わせで使った実感です。

使ってみて良かったのは、昼の電気をほとんど買わなくなったことです。9月分の電気代の明細では、昼のデイタイムの使用量が1kWhでした。雨の多い月だったにもかかわらず、です。晴れた昼にためた電気を、夕方以降に回せている実感があります。
不満もあります。7.7kWhでは、夜の電気を丸ごとは賄えていません。設定した残量まで使い切ったあと、朝までは電力会社の電気を買っています。くわしい時刻と理由は、後半の不満点の章で書きます。
価格の面にも反省があります。わが家は太陽光7.92kWと蓄電池7.7kWhのセットを、265万円・20年ローンで契約しました。自分で調べた範囲では安い部類でしたが、他社の見積もりと並べたわけではありません。相見積もりを取らず、1社で即決しています。
今回おすすめするのは「ソーラーパートナーズ(太陽光発電・蓄電池の一括見積り比較)」です。これから同じ構成を検討する方には、ソーラーパートナーズで複数社の設置込み総額を並べてから決めることをすすめます。見積もりフォームでは「蓄電池のみ(V2Hセット含む)」を選べるので、太陽光が既にある家の後付けにも使えます。
1社の数字だけで大きな買い物を決めるのは、やっぱり不安ですよね。シャープ7.7kWhの見積もりを1社から受け取って、その金額に迷っている方に向くサービスです。
※見積もりの依頼は無料です。設置費用は各社の見積もりでご確認ください
「夜までもつ?」「この金額は妥当?」——シャープ7.7kWhで迷うところ
蓄電池の見積もりを受け取ったあと、迷うポイントはだいたい決まっていますよね。
- 7.7kWhで、夜の電気がどこまで賄えるのか分からない
- 提示された金額が、相場より高いのか安いのか判断できない
- 定価と見積もり額の差が大きく、何を基準にすればいいか迷う
- 保証や設置の条件が、会社ごとに違うのか読めない
私も契約の前は、同じところで止まっていました。決め手になったのは、営業担当の方が出してくれた収支シミュレーションです。毎月の返済14,963円に対して、電気代の削減と売電で月17,217円の効果が出る試算でした。
「蓄電池を入れると収支がマイナスになりやすい」と聞いていた中で、プラスの試算だったのは大きかったです。商談の場では、この2つの金額の大小だけを赤ペンで検算しました。17,217円が何の足し算でできているかまでは、当時は見ていません。
あとで提案書を見直して、気づいたこともあります。月別の推定発電量のシートで、設置方位の欄が「西」になっていました。実際の屋根は、ほぼ真南向きの片流れです。同じ提案書の配置図は南向きなので、書類の中で前提が食い違っていたことになります。
1社の提案書だけを見ていると、こうした前提の違いに気づくきっかけがありません。別の会社の見積もりと並べれば、金額だけでなく前提の違いにも気づきやすくなります。この記事の後半では、そのための確かめ方を具体的に書きます。
施主の実測|シャープ7.7kWhを入れて良かった点(2026年8月・9月)
ここからは、自宅のモニタと電気代の明細で見た数字です。条件は関西・南向きの片流れ屋根・オール電化の4人家族。2026年8月18日の連系から9月30日までの実測で、冬の数字はまだありません。わが家の条件での結果として読んでください。
晴れた昼は、エアコン2台と乾燥機を回しても売電していた
稼働初日の15時11分、モニタの表示は発電2.00kW・充電1.53kW・消費0.42kWでした。その日の自家消費率は97%と出ています。発電が始まったのを見て、「本当に家にも太陽光がついたんだな」と実感しました。数字が動くのがおもしろくて、モニタを何度も見に行ってしまったんです。
8月は晴れた日が多く、晴天日の発電は45kWh前後ありました。晴れの昼なら、エアコン2台と衣類乾燥機を回していても、まだ売電していました。電気代が気になっていた乾燥機も、晴れた日中なら気兼ねなく回せます。「どうせ0円だし」と思えるのは、本当にありがたいです。
電気の使い方も変わりました。夜にしか回していなかった食洗機を、昼に回せそうなら回す。電気を使う時間を、発電に合わせて考えるようになったのは小さくない変化です。
丸1か月の9月は、雨が多くても昼の買電がほぼ消えた
モニタの月計を、8月と9月で並べると次のとおりです。8月は連系当日の8月18日から月末までの値なので、日数が短い点に注意してください。
| 項目 | 8月(8/18連系〜31) | 9月(9/1〜30) |
|---|---|---|
| 発電 | 505.4kWh | 623.8kWh |
| 消費 | 276.9kWh | 471.5kWh |
| 自家消費 | 190.1kWh | 299.4kWh |
| 売電 | 315.3kWh | 324.4kWh |
| 買電 | 86.8kWh | 171.6kWh |
| 自給率(モニタ表示・発電÷消費) | 182% | 132% |
表の自給率はモニタの表示で、発電量を消費量で割った値です。100%を超えていても、夜や雨の日の買電は残っています。9月は雨の日が多く、1日あたりの発電は8月後半の約38.5kWhから約20.8kWhに落ちました。月末の時点では、「思っていたよりも全然発電できなかったのかな?」というのが正直な感想です。
評価が変わったのは、電力会社から届いた9月分の請求を見たときでした。請求は5,181円・146kWhで、昼のデイタイムの使用量は1kWh(使用期間8/27〜9/28)。雨の日が多かった月でも、昼の電気はほぼ買わずに済んでいたわけです。明細を見て、思わず感動しました。
連系前の7月分の請求は、17,442円・549kWhでした。ただし7月は冷房の季節で、9月とは条件が違います。この差をそのまま太陽光と蓄電池の効果とは呼べないので、参考程度に見てください。
効果の大きさは、提案書の試算とほぼ同じ水準だった
モニタのめやす値で、9月の売電は7,567円、買わずに済んだ自家消費分は7,916円でした。合わせた導入効果は、月15,483円です。
この数字を、契約前の提案書と比べてみました。提案書の試算は月17,217円で、設備の効果ではない「省エネ意識効果額」1,500円が含まれています。それを除いた15,717円と比べると、雨の多かった9月でも、実測は試算とほぼ同じ水準でした。
提案の数字から大きく外れなかったのは、ひとまずの安心材料です。ただし、これは太陽光と蓄電池を合わせた効果で、蓄電池だけの数字ではありません。同じモニタのめやす値で、売電7,567円から買電5,341円を引いた電気の収支は、9月で月+2,226円でした(電力会社の請求5,181円とは集計期間が違うため、この計算には使っていません)。「電気代がゼロになって大きく得をする」という話ではない点は、押さえておいてください。
設置と使い勝手|工事は1日で終わり、運転音は気にならない
工事は9時に始まり、15時には業者さんが引き上げました。来たのは5人ほどで、丸1日はかかっていません。見積もりから増えた項目や、当日の追加費用はありませんでした。
蓄電池は、外壁沿いの犬走りに置かれています。コンクリートの基礎を打つのではなく、砕石の上に既製のコンクリートブロック2本を並べ、ボルトで固定する形でした。パワコンは屋外の壁面です。私は屋内だと思い込んでいましたが、ブレーカーの位置の話と混ざった自分の伝え間違いの可能性が高いです。
設置直後の時点で、パワコンの運転音は特に気になっていません。引き渡しのときには、停電時は自動で自立運転に切り替わると説明を受けました。実際にブレーカーを落として、切り替わる様子も見せてもらっています。ただ、シャープのカタログでは、停電時に自動で切り替えるには初期設定の変更が必要で、切り替えの間は一時的に電気が止まるとされています。自動で切り替わる設定になっているかは、引き渡しのときに確かめておくと安心です。
一方で、説明書などの紙は渡されず、口頭の説明だけでした。保証の申し込みや操作の資料を、誰がいつ用意するのかは、契約前に確認しておくと安心です。売電の受給契約は工事業者が申し込みを代行してくれ、書類が届いたときにはもう売電が始まっていました。
不満点|7.7kWhは夜までもたない。早い日は22時に底をつく
いちばん残念だったのは、蓄電池で夜の電気を賄いきれなかったことです。早い日は22時ごろに、設定した残量20%まで使い切っていました。そこから朝までは、電力会社の電気を買う時間帯になります。

カタログの数字を見ると、理由は想像がつきます。定格容量は7.7kWhですが、シャープ公式の一覧では初期実効容量が6.7kWhです。わが家はそこから残量20%を残す設定なので、夜に回せる量はさらに少なくなります。
充電の仕方も影響しています。稼働初日のモニタは、夜間に充電しないクリーンモードの表示でした。この設定だと、その日の夜にどれだけ使えるかは、昼の発電しだいです。
電気代の明細を見ても、残っている買電は夜が中心でした。9月分の請求は146kWh(使用期間8/27〜9/28)。時間帯別では、ナイトタイム111kWh・リビングタイム34kWh・デイタイム1kWhです。
雨の日は、昼でも太陽光だけでは賄いきれないことがありました。そこで9月は、翌日の天気を見て、夜の安い時間帯に乾燥機や食洗機を回す工夫もしました。晴れの日は昼に回し、天気が悪そうなら夜に回す。蓄電池の残量を当てにしすぎない使い方です。
冬の実測は、まだありません。発電が減る季節なので、夜の不足はもっと大きくなるかもしれません。数字がそろったら、この記事も更新します。
こう書くと、残念な買い物に見えるかもしれませんね。ただ、夕方から夜の早い時間の買電を減らす設備と割り切れば、わが家ではきちんと働いています。わが家のようにオール電化で夜の買電を減らしたい家庭には役立つが、夜を丸ごと賄えるとは期待しない。これが、8月と9月の実測を見た私の評価です。
夜まで足りるかどうかは、家族の人数や夜の使い方で変わります。見積もりを取るときは、自宅の夜の使い方を各社に伝えて、容量の考え方も聞いてみるのがおすすめです。
価格|265万円を1社で即決した私が、相見積もりをすすめる理由
わが家の契約額は、太陽光7.92kWと蓄電池7.7kWhのセットで265万円です。20年ローンで、団体信用生命保険(団信)が付いています。蓄電池だけの金額ではないので、ほかの見積もりと比べるときは注意してください。
1社で決めた理由は、主に3つありました。収支シミュレーションがプラスだったこと。シャープの直接の代理店だったこと。ガルバリウム屋根に穴を開けない工法だったことです。
引っかかりが生まれたのは、契約のあとでした。同じ関西圏の友人が、同じ容量の太陽光と12kWhの蓄電池を、工事費込み220万円ほどで付けたと聞いたんです。
もちろん、単純には比べられません。友人の契約は2年以上前で、パネルは中国系のメーカーだったと聞いています。蓄電池のメーカーは分かりません。それでも、やっぱりしっかりと相見積もりが必要だったと感じました。
今は、日本のメーカーであるシャープの機器を、代理店が直接施工している点を「安心料」と受け止めています。ただ、その安心料がいくらなのかは、他社と並べないと分かりません。ここが、1社即決のいちばんの弱点だと思います。
定価と実売の目安がかけ離れていて、1社の提示額では判断しにくい
7.7kWhのシステム品番 JH-WBPDD880 は、シャープ公式の希望小売価格が3,655,080円(税込)です。中身は蓄電池 JH-WB2521・パワコン JH-59TF4・蓄電池用コンバータ JH-WDT11・モニタ JH-RWL8 の組み合わせ。機器だけの価格で、設置や付帯工事の費用は含みません。
一方、販売店サイトでは、7.7kWhの設置込み総額の目安を「170万円台〜180万円台」としています。基準日の記載はなく、型番は JH-WB2421 での表記です。現地調査で金額が変わる、という前提も添えられています。
定価と実売の目安がこれだけ離れていると、1社の提示額だけでは高いか安いか判断できません。比べる相手がいて、はじめて金額の意味が見えてきます。
同じ構成で見積もりをそろえるときに確かめたい5項目
相見積もりの効果は、条件をそろえてはじめて出ます。シャープ製で比べるなら、次の5項目を各社に同じように伝えて確かめてください。

| 確かめる項目 | 見るポイント |
|---|---|
| 蓄電池・パワコンの型番 | JH-WB2521+JH-59TF4 の組み合わせか、JH-WB2421+JH-55NF3 などの組み合わせか |
| 保証の年数と費用 | JH-WB2521 は15年保証が無償。JH-WB2421 は10年が無償で、15年は有償(7.7kWh 1台で29,700円税込) |
| 保証の申し込み | 引き渡しから1ヶ月以内にクラウド保証システムで申し込む(途中加入不可)。代行してくれるか |
| 施工する会社 | シャープの保証発行登録店か。所定の工事研修を修了した施工者が工事するか |
| 設置込み総額 | 機器・工事・付帯工事を含めた総額か。設置場所と基礎の方法も見積書で確かめる |
見落としやすいのは保証です。本体の仕様が同じ7.7kWhでも、型番が違うと保証の条件が変わります。安く見える見積もりほど、型番と保証の行を先に確かめておくと安心ですね。容量保証は定格容量の60%と、公式カタログに書かれています。
ソーラーパートナーズがシャープ7.7kWhの見積もり比べに合う理由
同じ構成の見積もりを複数社から集める手段として、私がすすめたいのがソーラーパートナーズです。合う理由は3つあります。
1つめは、依頼の形を選べることです。見積もりフォームで「蓄電池のみ(V2Hセット含む)」と「太陽光発電(蓄電池セット含む)」を選べます。太陽光が既にある家の後付けにも、わが家のような同時設置の検討にも使えます。公式トップでは最大5社の見積もりを比べられるとしています(公式の資料には「最大3社」の表記もあり、実際の社数は地域や条件で変わります)。
2つめは、紹介される会社の条件です。紹介先は、販売から施工・アフターフォローまで自社で行う会社に限られています。公式に7つの審査基準が公開されていて、施工実績100棟以上、3社以上のメーカーから提案できること、メーカー保証・工事保証への対応などが並びます。審査の通過率は9.8%と公式に書かれています。保証の条件が型番で変わるシャープ製を比べるとき、販売から施工・アフターまで同じ会社が受け持つので、保証の申し込みを誰がするのかを聞きやすいのは助かります(シャープの保証発行登録店かどうかは、各社に確かめてください)。
3つめは、無料の「あんしん完了保証」です。施工会社が工事の前や途中に倒産などで工事を終えられなくなったとき、加盟会社が工事を引き継ぎます。契約の締結日(当日を含む)から4日以内に申し込むことが条件で、補填は当初の工事代金の50%か100万円の低いほうが上限です。約款は対象を「太陽光発電・蓄電池等の設置工事」としていますが、蓄電池だけの契約が対象になるかは明記されていないので、申し込む前に確かめてください。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| サービス名 | ソーラーパートナーズ |
| 運営会社 | 株式会社ソーラーパートナーズ(2010年設立・東京都新宿区) |
| 料金 | 見積もりの依頼・施工会社の紹介は無料(設置費用は各社の見積もり次第) |
| 同時見積もり | 最大5社(公式トップの表記。地域・条件で変わる) |
| 選べる依頼 | 蓄電池のみ(V2Hセット含む)/太陽光発電(蓄電池セット含む) |
| 紹介先の条件 | 販売から施工・アフターまで自社で行う会社(7つの審査基準・通過率9.8%) |
| 申し込みの流れ | フォーム入力 → アドバイザーの電話ヒアリング → 施工会社の紹介 → 見積もりを比較 → 納得した場合のみ契約(契約は施工会社と直接) |
| 向いている人 | シャープ7.7kWhの提示額が妥当か、同じ構成の設置込み総額で確かめたい人 |
利用者の声としては、断りの連絡をソーラーパートナーズが代行してくれた、という話もあります。公式トップでは、これまでの利用者を25万人以上としています。どれも運営側や利用者の発信で、第三者が検証した数字ではない点は割り引いて読んでください。
申し込んだあとのコツ|ヒアリングの電話で型番と保証条件を伝える
1つ注意があります。フォームには、メーカーを指定する項目が見当たりません。申し込みのあとにアドバイザーから希望を聞く電話が入るので、そこでシャープ製で比べたいことを伝えておきましょう。紹介された各社にも、次の順番で伝えるのがおすすめです。
- 「シャープの蓄電池 JH-WB2521 とパワコン JH-59TF4 で見積もりがほしい」と型番で伝える
- 15年保証の条件と、引き渡し後1ヶ月以内の保証申し込みを代行するかを聞く
- シャープの保証発行登録店か、所定の研修を修了した施工者が工事するかを確かめる
- 他社製を提案されたら比較用に受け取り、シャープ製の見積もりも別に出してもらう
- 届いた見積もりを、型番・保証・設置込み総額の3点で並べて比べる
こうしておけば、金額の差が機器の違いなのか、工事や保証の違いなのかが見えてきます。手元にある1社の見積書も、そのまま比べる材料になりますよ。
シャープ7.7kWhの見積もりを手元に持っていて、その金額を確かめたい方は、まずフォームで「蓄電池のみ」か「太陽光発電(蓄電池セット含む)」を選んでみてください。
※見積もりの依頼は無料です。申し込み後はアドバイザーから電話でヒアリングがあります
正直な注意点|ソーラーパートナーズが向かない人
ここまで良い面を中心に書いてきました。ただ、向かない人もはっきりいます。申し込む前に、次の点を確かめてください。
- すでにシャープ製で契約を済ませた人には、この比べ方は使えません。契約した会社と、保証の申し込みなどの手続きを先に進めてください
- シャープ以外のメーカーを最初から考えている人には、この記事の型番の確かめ方はそのまま当てはまりません
- 見積もりを取らずに価格を決めたい人には、一括見積もりそのものが遠回りになります
- 申し込みのあとは、アドバイザーからの電話ヒアリングが必ず入ります。メールだけでは完結できず、電話に出られないと何度かかかってきたという口コミもあります
- 紹介される社数は、公式の表記でも「最大5社」と「最大3社」で揺れています。紹介先を自社施工の会社に絞っているぶん、地方では紹介できる会社が少ない場合があります
- 概算の見積もりまで数週間、正式な見積もりまで1〜2ヶ月かかったという報告もあります。今すぐ契約を決めたい人には向きません
- 紹介先は審査を通った会社ですが、そこから先の提案の質は会社ごとに違います。「希望と違うメーカーを推された」という口コミもあるので、シャープ製で比べたいことははっきり伝えてください
- 紹介先がシャープの保証発行登録店かどうかは、ソーラーパートナーズ側では示されていません
電話のヒアリングは、正直わずらわしく感じるかもしれません。ただ、そこで型番や希望をまとめて伝えておけば、紹介される会社との話が早くなります。その手間を引き受けてでも、1社の提示額を確かめたい人には十分使える仕組みだと思います。
保証や施工者の不安も、各社への質問で補えます。前の章の5項目を、そのまま電話で聞いてみてください。答えがあいまいな会社は、その時点で候補から外す判断材料になります。
他の選択肢も正直に|電話を減らしたい人へ
ソーラーパートナーズが合わない場合の選択肢も挙げておきます。見積もりの依頼は無料です。
複数社から直接電話が来るのがどうしても負担なら、「エコ発(太陽光発電・蓄電池の一括見積もり)」が向きます。公式に「業者からの大量の営業電話も一切ありません」と明示しています。登録販売店311社(2026年10月8日時点の表記)から、最大5社を厳選して紹介する仕組みです。蓄電池とのセット見積もりにも対応しています。
どのサービスを使っても、比べ方は同じです。シャープ製で比べるなら、型番と保証の条件をそろえて伝える。ここさえ押さえておけば、どこから見積もりを取っても比べやすくなりますよ。
シャープ蓄電池7.7kWhの口コミ・見積もりでよくある質問
シャープの蓄電池7.7kWhで、夜の電気はどこまで賄えますか?
わが家(関西・オール電化)では、夜を丸ごとは賄えていません。早い日は22時ごろに、設定した残量20%まで使い切っていました。シャープ公式の初期実効容量は6.7kWhで、定格の7.7kWhより少なくなります。夕方から夜の早い時間の買電を減らす設備、と考えるのが現実的です。家族の人数や夜の使い方で結果は変わるので、見積もりの際に自宅の使い方を伝えて相談してみてください。
シャープ7.7kWhは、設置込みでいくらなら妥当ですか?
一律の正解はありません。販売店サイトには、7.7kWhの設置込み総額の目安として「170万円台〜180万円台」という表記があります。ただし基準日の記載がなく、型番は1世代前の JH-WB2421 での表記で、現地調査で変わる前提です。希望小売価格はシステムで3,655,080円(税込・機器のみ)で、実売の目安とは大きく離れています。同じ型番・同じ保証条件で、複数社の設置込み総額を並べるのが確かめ方になります。
JH-WB2421 と JH-WB2521 は、何が違うのですか?
本体の仕様は同じで、どちらも定格容量7.7kWh・リン酸鉄リチウムイオンです。違いは、組み合わせる機器と保証にあります。JH-WB2521 はパワコン JH-59TF4 などと組み合わせ、15年保証が無償です。JH-WB2421 は10年保証が無償で、15年にするには有償(7.7kWh 1台で29,700円税込)。同じ7.7kWhでも、保証の条件はかなり違うわけです。なお JH-WB2421 は、公式カタログ(2026年9月版)で在庫僅少とされています。見積書に書かれた型番は、契約の前に確かめておいてください。
ソーラーパートナーズは無料ですか?見積もりを見てから決めても大丈夫ですか?
見積もりの依頼と施工会社の紹介は無料です。ソーラーパートナーズに支払う費用はありません。現地調査などの扱いは紹介された会社ごとに異なることがあるので、気になる場合は事前に各社へ確かめてください。公式の流れも、各社の見積もりを比べて「納得できた場合のみ契約」となっていて、契約は施工会社と直接結びます。申し込みのあとはアドバイザーから電話でヒアリングがあるので、シャープ製で比べたいことや型番はそこで伝えておくと話が早く進みます。条件は変わることがあるので、申し込みの前に公式サイトでご確認ください。
蓄電池を入れて、元は取れますか?
わが家の実測は2026年8月・9月の分だけで、元が取れるかを言える段階ではありません。9月の導入効果はモニタのめやす値で月15,483円でしたが、これは太陽光と蓄電池を合わせた数字です。冬の発電や、売電単価が下がる卒FIT後のことも考える必要があります。収支は地域・屋根・家族構成で大きく変わるので、各社のシミュレーションの前提を見比べて判断してください。私自身、提案書の設置方位が実物と違っていたことに、あとから気づきました。
シャープ7.7kWhの口コミの結論|価格は相見積もりで比べる
シャープ7.7kWhの、8月と9月の実測から分かったこと。夜の買電は減りますが、夜を丸ごと賄うには足りません。昼の買電がほぼ消えた良さと、22時に底をつく物足りなさ。その両方を知ったうえで判断してもらえたらと思います。

価格の面では、1社で即決した私だからこそ、相見積もりをすすめます。定価と実売の目安が大きく離れていて、1社の提示額だけでは判断できないからです。迷ったら、まずソーラーパートナーズで同じ構成の設置込み総額を並べてみてください。
- 1社の提示額が妥当か、自社施工の会社どうしで確かめたい人 → ソーラーパートナーズ
- 複数社からの電話をできるだけ避けたい人 → エコ発
比べるときは、型番(JH-WB2521・JH-59TF4)・保証の条件・設置込み総額の3点をそろえて伝えるのがコツです。設置費用や申し込みの条件は、各社・時期で変わります。依頼の前に、公式サイトで最新の情報をご確認ください。
シャープ7.7kWhの見積もりを手にして迷っている方は、契約の前に一度、ほかの会社の数字と並べてみてください。
※見積もりの依頼は無料です。設置費用・保証の条件は各社の見積書と公式サイトでご確認ください